かんたん日記

かんたんに書くぞという意気込み

喉元すぎれば

 

 昼、少しだけ家族の病院の付き添い。待ち時間があったので本を読む。

 

 あれも見たいこれも見たいの芋づるリストがまた増えていく。

 今思えば秋から年末年始にかけて私はだいぶくたびれていた。仕事が繁忙期だったこともあり、疲れのためかとても過敏になっていた。周囲の人びとの振る舞いのひとつひとつが気になって、一日の中で怒ったり悲しくなったり浮かれたり、感情の動きがいちいち激しくすっかり疲弊していた。おまけに風邪をひいてこじらせてしまい、休みの日も寝込んでいることが多かった。

 年が明け閑散期に入ったことで仕事の方は落ち着いたが、自分の興味関心の矢印があっちにもこっちにもぐるぐる激しく動くようになり、見たいもの読みたいものをまとめた「芋づるリスト」はどんどん増えている。

 病院で本を読みながら「そういえば年末年始めちゃくちゃ調子悪かったんだった」と思い出していた。なんなら風邪で寝込んでいたこともすっかり忘れていたので、こいつテキトーだなとちょっと自分にびっくりした。

 

 病院の付き添いのあと図書館に行こうと思ったが、まさかの臨時休館日。キャベツや厚揚げなど、夕飯の買い出しをして帰る。ヘアオイルも切らしていたのだが、それは忘れてしまった。