昨日のラジオのことをずっとぼんやり考えていた。
パーソナリティがリスナーさんの懸念点をまるっと無視した回答をしてたからもやもやしたんだな。「コロナはまだ収束していない」し「各家庭で感染症についての考えも異なる中」「子供が手作りのお菓子を友達に渡したがっている」という内容だったのに、最初のふたつを省いて「子供がお菓子を作って友達に渡す」ことにだけ答えていたから余計に違和感が強く残ったのかもしれない。
今日も危うく一日家でシムズコースまっしぐらになりそうだったけど、なんとか体をべりっと引き剥がし外に出てきた。カフェで本を読む。
作業の切り替えが不得意で、何かにハマると寝食を忘れて没頭してしまう。特に「トイレに行かない(行けない)」は得意種目です。にも関わらず一つのことにのめり込んでそればかりやっていると、それはそれで次第に鬱っぽくなってしまう。なんでそうなるのかは分からないけど、とにかくそういう傾向がある。いろんなことで頭の中や生活を賑やかにしていないとダメなのだ。
何か一つのことに打ち込んで続けていくあり方にずっと憧れていた。憧れというより、そうするのが「正しいこと」なんだから自分もそうあらねばと思っていた。ただそれはどうやら自分の健康にあまりよくないらしいぞということがわかって以来、くるっと方向転換し「賑やかてきとうロード」を歩いている。
この10年くらいそんな感じでいろんなことを諦めてきた。とてもネガティブな印象かもしれないが、自分の特性を自覚してそれに合わせた生活をするようになったことを「諦め」と呼んでいる。